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「行く雲を寝ていて見るや夏座敷」こんな風情は...

「行く雲を寝ていて見るや夏座敷」
これは焦門十哲の一人・志太野坡(しだやば)の句。

障子などを開け放って、座敷に寝転んで空を仰ぎ、雲の動きを見ている、
というところだろうか。
この句を読めば、情景とともに、かつて感じた心地よさが思い浮かんでくる。
昔の夏の日はそういったものだった。
こんなことが出来るのも30℃を少し越えたところまで。
それ以上になると、心地よさより不快感が漲ってくる。
これを詠んだ江戸時代とはいささか住宅事情が変わってきて、
今の時代、「畳の上に寝転んで空を仰ぎ見る」ことに
心地よさを感じることが出来る人がどれぐらいいるだろうかと思ったりする。
エアコンをつけ、ソファの上に寝転ぶ、
あるいは、少し冷たさを感じるフローリングの上に寝転ぶ。
それが今の時代の心地よさというところだろう。
寝転んでいる、そこには、行く雲を眺めるといった風情はない。

『徒然草』55段には、
「家の作りやうは夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。
暑き頃、わろき住居は堪へ難き事なり」と出てくる。
この意味としては、
「家の造りは、夏の暑さを考えた住宅づくりをしないといけない。
冬は何としても過ごすことはできるが、
真夏の暑いとき、その熱を逃がすことができる住宅でなければ堪え難いことになる」
という意味になるだろうか。

気づかないうちに熱中症になって、
家に居ながら熱中症で病院に運び込まれる人も多いという。
最近は、以前に増して暑い。
「昔から、これで過ごしてきたから大丈夫」
というのは、愚の骨頂かもしれない。
夏をどう乗り越えて行くか。

「家の作りやうは夏をむねとすべし。」
この言葉は、現代にも、まだまだ生きているようだ...


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