一言で葬儀社といってもその規模は、企業として上場している葬儀社から、個人で運営しているところなどさまざまです。
ある程度の規模の葬儀社であれば、自前の葬儀施設を所有している場合が多くなります。
この場合は、葬儀をあげたいと思った斎場が自社斎場の場合だと、当然、その葬儀社を利用することになりますから、葬儀社所有の式場を利用した場合は、葬儀社選びと斎場選びは同じになります。
その一方で、葬儀社選びと斎場選びが一致しない場合があります。
例えば、公営斎場や民間の貸式場を利用する場合は、その斎場は基本的に場所だけ提供するので、そこで葬儀をするためには葬儀社を選ぶ必要があります。
所有している葬儀社よりも、式場を所有していない葬儀社のほうが、数の上ではるかに多く、都内では式場所有の葬儀社は5%にも満たないほどです。
ただ、自社で式場を所有していている葬儀社でも、公営斎場や民間の貸斎場を利用している場合があります。
式場を所有している葬儀社は、ある程度の規模であると推測できますので、貸斎場を利用する場合でも、式場所有かそうでないかは、葬儀社選びの一つの目安になります。
良い葬儀社を選ぶには